日本物理探鑛は1942年(昭和17年)、鉄道や道路、ダムなど国の経済発展に必要不可欠な社会的生産基盤の構築において、「目に見えない地下の様子を広範囲かつ迅速に調べたい」というニーズに応えるために、弾性波探査による地盤調査を企業化したパイオニアとして創業いたしました。
以来、80年以上にわたり専門技術サービス企業としての歴史を歩む中、不発弾探査、環境防災調査など、その時々の社会のニーズにお応えする形で社業を発展してきました。
今後も、高品質な地質調査・物理探査および環境防災調査を強みに、安全・安心で快適な社会の発展に貢献し続けてまいります。
日本物理探鑛の「こう」という漢字は、旧字の「鑛」を使い続けています。
その理由は、地上から非破壊で調査する探査技術を、当時は「物理探鑛」と呼ばれていたことに由来します。
1948年に発刊した(公財)物理探査学会の機関誌は、「物理探鑛」と呼ばれていました。
1942(昭和17)年、地質調査の専門企業として創業した当社の使命は、建設予定地の問題点を明らかにし、予期せぬリスクを回避すること。
旧字の「鑛」を用いることで、“地質調査の大切さ”を伝えたいと考えています。