関東支店技術第二部
学生時代に色々な場所にフィールドワークにいって学習した経験があり、新卒で就職した事務職を辞めて、外に出る仕事ができる日本物理探鑛に転職しました。入社後、第一子誕生時に育児休業を取得。休み明けに数年働いた後、2回目の産休育休で一年のお休みをもらい、最近復帰しました。子どもが小さいこともあり、今はデータ整理など、内勤のバックオフィス業務をメインに行っています。関東支店がある大田区は町工場が多く、調査後の解析や法律上のリスク管理など、密に相談を受けることもあります。当社では調査データを総合的に解釈し、報告書としてまとめるコンサルを手掛けており、私も担当させてもらっています。地質調査や分析は目立たない仕事ながら、地域の安心・安全を支える重要な役目を担っていることを実感しています。
私が入社した当時は女性技術者が久しく在籍していなかったことあり、男性中心の現場に苦労することもありましたが、今は改善され、とても働きやすくなっています。産休育休の取得しやすさはもちろん、各自の家庭事情に合わせて勤務条件や業務内容を調整してもらえるなど、女性技術者が家庭と両立しながらキャリアアップできるサポート環境が充実しています。80年以上の歴史がある会社ながら、社内の風通しが良いことも魅力。社長や上司に役職をつけず、“さん”づけで呼ぶなど、コミュニケーションのしやすいフレンドリーな雰囲気も、長く勤め続けたいと思える要因になっていると思います。