社員インタビュー

入社以来30年、現場で調査業務に携わり、2年前から現部署に所属。技術開発部の部長として現場で使用する調査・計測機械を開発・修理する部署を管理・統括しています。創業時の当社は海外製の機械を使っていたようですが、日本の地盤を調査するには日本製の機械の方が使い勝手がいいと考え、自社で開発・製造を手掛けるようになった経緯があります。自社で作ったものは自分たちで修理をするのが当然、各支店から届く破損・故障した機械をきちんと修理して送り返しています。

もちろん修理ばかりではなく、新しい機械の開発・製造も行います。現場で調査する技術者の要望に応じて機械を設計、試作、改良を経て、製品を完成させます。自社開発機械を用いてお客様のニーズに応じた調査ができることが他社との差別化になり、また現場の社員も次はこんな機械を用いて、さらに高度な調査をしたいと考えるため、各人のスキルアップにもつながっています。
調査業務をこなしたうえで、技術開発部でモノづくりにも挑戦してみたい人は社内で部署異動も可能です。創造力と技術力を駆使して新しい技術を生み出す仕事は、現場での調査経験を活かせることも多く、成長の機会に満ちています。可能性がある限りチャレンジしたいという、前向きで向上心のある人にぜひ、仲間となってもらいたいと思います。