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陸上鉛直磁気探査 (NGP λ-system)と不発弾処理例

2007年10月に群馬県太田市で不発弾が見つかり、自衛隊などにより撤去されました。
 このとき見つかった不発弾は、弊社で実施した陸上鉛直磁気探査により発見したものです。弊社の鉛直磁気探査システム(λ-system)を使用した不発弾発見までの流れと、その後の不発弾処理の流れについて紹介します。


この地域に不発弾が残っていると住民からの証言があり、その情報をもとに探査を実施する位置を計画しました。



磁気センサを入れて測定するためのボーリング孔を削孔します。削孔中に不発弾に接触する可能性があるため、途中で探査を行いながら削孔の安全を確認します。



計画深度まで削孔が終了したら、当社の鉛直磁気探査機器(λsystem)を用いて、ボーリング孔内で磁気探査を実施します。



測定した磁気記録はパソコンのディスプレイに表示され、記録の良否を確認してから保存します。



現地で収録した磁気記録を解析した結果、不発弾の可能性がある磁気反応が検出されたため、追加孔を設けて詳細な磁気反応の位置を特定しました。



探査の結果、磁気反応が不発弾である可能性が高いと判断され、実際に掘削して磁気反応物を確認することになりました。埋没深度が約3mと深いため、鋼矢板を磁気反応の周囲に打設してから掘削を行います。



鋼矢板の打設終了後、バックホウで掘削を行います。掘削は磁気探査の結果をもとに、磁気反応想定深度より1m程度手前まで、金属探知器で反応を確認しながら掘削します。




磁気反応の直近まで近づいたら、その反応する範囲を明示します。



最終的な磁気反応物の確認は、陸上自衛隊の不発弾処理隊により行われます。



不発弾処理隊により、信管付きの250kg爆弾と識別され、信管除去の安全化処理が必要と判断されました。



不発弾処理現地対策本部が設置され、警察や自衛隊、市の消防団など約250名が集まり、半径250m以内の地域住民が避難した中で安全化処理が行われました。



発見された不発弾は不発弾処理隊により安全化処理され、無事に撤去されました。


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